埼玉県さいたま市浦和区仲町4-11-12
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診療日の祝日 9~12時
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犬疥癬
犬疥癬は皮膚を穿孔して寄生するイヌセンコウヒゼンダニ(Sarcoptes scabie var. canis)によって引き起こされます。この病気は角化型疥癬という感染症のタイプと通常疥癬という全身のアレルギー応答のタイプとがあります。
角化型疥癬というのは、まだ皮膚機能が未熟な子犬や免疫抑制剤の使用されている犬など皮膚の免疫が弱い犬で発症することが多く、多数の疥癬虫の寄生を認め、牡蠣殻様と言われるような分厚いフケを作ることを特徴とします。
一方、通常疥癬というのは、どの年齢でも起こることがあり、少数の疥癬虫の寄生にも関わらず、重度の痒みを訴え、腹部、肘・踵、耳介・顔面などに赤み、フケ、引っかき傷をつくる事を特徴とします。
検査は、皮膚表面のフケから疥癬虫を見つければ確定診断となるのですが、上記の理由から角化型疥癬では比較的容易に検出されるのに対し、通常疥癬では検出率が低いです。
また角化型および通常疥癬に共通の特徴として、飼い主さんにも感染することが多く、感染後2週間程度持続する痒みがあると言われています。
治療は、駆虫薬の注射、内服、外用薬塗布等の方法を選択できます。また、フケをきれいに洗い落と薬用シャンプーを使用することで治療効果が増すことが期待できます。また、同居の犬がいる場合はそちらも念のため治療したほうがよいと思われます。
犬疥癬の子犬
犬疥癬虫
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